マンション・アパートで騒音に困っての御相談が時折あります。
【管理会社に言ったが解決しないので直接行って苦情を言ってほしいのですが、強面てのスタッフ希望です。】
と条件をおっしゃる方が多いのです。
確かに強面てのものが、苦情を言えば威嚇でき静まるかも知れません。
でもその者は住人ではなくどういう設定での苦情なんでしょう？
騒音と感じる音にはいろいろあり、構造上のやむを得ない生活音が響き騒音として感じていることもあります。
集合住宅の場合はお互いに気を使いながら生活するのがルールですが、明らかに深夜尋常ではない音量で音楽を流すとか、大声で話をした場合他の部屋にも騒音として聞こえていると思います。
真下・真上・真横の限られた部屋でも同様に相談者以外の方にも聞こえているはずですが、苦情を申し出るのは相談者だけです。
管理会社も1軒（部屋）だけの苦情では、根本的な解決に乗り出しません。
心理的に騒音と聞こえる音が頻繁にあると、部外者（第三者）には許容範囲の音でも当事者には苦痛に感じることが多いです。
苦痛と感じると余計に聞き耳を立て神経質になっていることが多いです。
解決するには、具体的にどんな音がどんな感じでいつ聞こえてくるのかを記録して（出来れば録音して）管理会社に相談するか。直接音源である部屋の住人に状況を説明して協力改善をお願いすることがいいのではないでしょうか。
いきなり強面のものが苦情を言っても、故意でない生活音であればいわれのない脅迫となります。
これまで数多くの騒音対策に対応いたしております。騒音でお困りの方まず御相談ください。
